TL

懲りずに3回目の投稿となりました、みなさんこんにちは、ゆづきです。

 

有難いことに、ご感想やリクエストをいくつか頂いております。励みになっております…ありがとうございます!!

 

前記事「Can't Get Enough」について

Can't Get Enough - 音楽好きを拗らせたオタクのブログ

 

 

さてさて、今回は、タイトルにもあるとおりマニアックなところを攻めてみることにしました。前々回の記事で紹介した『Crazy Rays』のカップリング曲、『TL』です。

 

それでは早速。ででん。

TLの底知れぬ魅力とは。

 

先程もちらっと書きましたが、この曲は2018年5月30日に発売された『Crazy Rays / KEEP GOING』のカップリング曲です。しかし、「これが本当にカップリング曲なの!?!?」と思うほどにかっこよく洗練された魅力に溢れた曲。もうひとつのカップリング『意味のないドライブ』と共にシングルカットしてもらいたかったくらいです(また大きく出た)

 

この曲にはPVがありませんが、公式サイトから少しだけ聞けますので、ぜひ聞いてみてください。ページを最後までスクロールしたあたりの【通常盤】のところで試聴できます。

DISC | V6 Official Website

 

なんて素敵な曲なんでしょう!!おしゃれ!!

 

 

 

 

それではまた細かく見ていきます。おすすめポイントその1。

1. 絶妙なハンドクラップ*、フィンガースナップ

 

*ここでは実際の手拍子というよりは「ハンドクラップ風の音」としてこの言葉を使用しています。

 

 

ハンドクラップは手拍子、フィンガースナップはいわゆる指パッチンのことですが、この2種類の使い方が非常に良い味を出しているように感じます。

 

当然、これらはドラムの音よりも軽く少し不安定な雰囲気があります。また、エイトビートのリズムに乗せても(1番サビ直前の♪i know it's true~のところなど)音数が多いわりにはうるささや重さを感じさせないという特徴があるように思います。

このハンドクラップとフィンガースナップがこの曲をより立体的に、オシャレにしていますよね~!!

 

それでは、このポイントを抑えつつ次のポイントにも目を向けていきます。

 

 

2. 音数の増やし方

先程のハンドクラップなどの話にまさに繋がるお話ですが、この項目は曲に沿ってお話していきましょう。

さあ!お手持ちの音楽プレーヤーでTLを最初から流してみましょう!ない方は!いつもの通り想像です!!←

 

(ポチッ)

 

まず最初は、打楽器が何も入りません。ピアノと三宅さん、そしてその後の森田さんのボーカルのみ(話がそれますが…この三宅さん始まりの森田さんへの流れたまりませんよね…難易度の高いボーカルをこんなに魅力的に……)。

 

そして、長野さんの♪先の見えない長い… からピアノに加えゆったりとしたリズムでフィンガースナップ が入ります。

きましたねフィンガースナップ!やはりドラムでは出せない独特の味が出ます。

 

そしてその後、打楽器は一旦お休みになり、少し細かい不規則なリズムでシンセ(?)が動き始めます。そして打楽器からは離れますが、高いところで同じ音形がひたすら繰り返されていることに気づくでしょうか??(サビ前まで続いています)実はこの音形、ある意味この曲の鍵となります…。それは後ほど。ここで音楽がぐっと動き出す感じがありますよね!

 

さあまだ続きます、先程お伝えした、♪i know it's true~ のハンドクラップ。こんどは途切れず一定のテンポでハンドクラップ音が登場します。このかき立てられるようなリズムによって私たちのテンションがいつの間にか高められてゆき、サビ直前で細かくドラムが入り、勢いのままサビに突入します。サビでは待ってましたとばかりにドラムが大活躍!このドラムが細すぎないのもまたいいのです、、、

 

2番のドラムなどのリズム事情はまた1番とは違います。こちらもまたすごく魅力的で、三連符の使い方がとにかく秀逸だったり…本当は端から語りたいのですがいよいよ長くなりそうなのでこのへんにしておきます。2番のリズム楽器にも気を配りながら自分なりに楽しんでみて頂けたら幸いでございます^ ^

 

1番の打楽器等をまとめるとこうなります。

①キーボードとボーカルのみ

②キーボード&フィンガースナップ(ゆったり)

③シンセ(細かめ、不規則)

④ハンドクラップ(細かめ、規則的)

⑤ドラムフル稼働

このように、だんだん増えていく音数と使われる楽器の変化によって、聞き手は気づかないうちにサビに向かって徐々にテンションを高められていきます。これであの美しく少し物憂げなサビを歌われたらもう…!たまらないですよね…!

 

それでは最後のポイントです。

3.Dメロ

たまりません、このDメロ。

ひたすら音数を減らしたことで緊張感と不安定さと自由さとが共存している間奏を経たあとのこのDメロ。

ここで、先ほど登場した「高いところでの同じ音形の繰り返し」が再び登場しています。同じ音、同じ音形でも先程とはだいぶ役割が違って聞こえませんか?こういうのが音楽の楽しいところ… だと私は思ってしまうのです…。

 

そしてここでは始めは坂本さんと井ノ原さんが交互に歌っています。最初は長かったソロフレーズが、どんどんみじかく、かぶせるようになっていき、そしてひとつになる。なんとスマートで美しいことか。

これは音楽面から見てるブログなのであまり話を逸らしたくはないのですが、ここのDメロの歌詞、本当に筆者が大好きなのです。英語の歌詞が多い中、ここだけ日本語だけ。しかもとてもロマンチックな歌詞ですよね…!

 

ちなみにそのあとサビのメロディーが戻ってきますが、1回ドラムがなくなりまたハンドクラップが登場します。ここでハンドクラップを挟むことで、一旦落ち着かせ、とはいえ落ち着かせすぎず、再びサビに入った時の効果が高められている気がします。ドラムでは重すぎる(次にくるサビとの変化が出ない)けど何もなかったら軽すぎる…というこの場面でハンドクラップがいかされているわけです。

 

 

 

 

さて、また思いの丈をダラダラと書きなぐってしまいました。本当にこの曲がカップリングなのか…!?と思うほどの超名曲。カップリング曲というのはなかなかファン以外の人に届くことが難しい曲ではあるかもしれませんが、このブログをきっかけに興味を持っていただける方がいればそんなに嬉しいことはありません。

 

そっと貼っておく。こちらから買えます。

Amazon CAPTCHA

 

ファンの方はTLについて語り明かしましょう~!!TL会しましょう~~!!!(とは)

 

 

 

そしてこのブログを書きあげた本日は11月1日、V6のデビュー23周年記念日です。

このような素敵な楽曲に出会わせて頂いたことにも、皆さんの素敵な笑顔やパフォーマンスを見れていることにも、感謝を忘れずにいたいと思う今日この頃です。TLをライブで見れる日も心待ちにしていますよ!!!

 

 

 

ここまで読んで頂いた皆さん、ありがとうございました。いつもコメントもありがとうございます!!とっても励みになってます。

 

前記事から間が開きすぎたので次はもっと早く更新しま~す!!!

 

それでは。TLはいいぞ。

 

 

 

 

 

 

Can't Get Enough

こんにちは、ゆづきです。

 

前回のブログにたくさんの反応をいただきまして、とても嬉しいです…恐縮しております。

↓前記事:V6/Crazy Raysについて↓

Crazy Rays - 音楽好きを拗らせたオタクのブログ

 

前回の最後に「次はSPARKについて書こうかな~」みたいなこと言ってたんですが、ファンの方はご存知の通りSPARKはあるシングルのカップリング曲でして、折角ファン以外の方にも見ていただいてるようなのでもう少し身近なところからいこう!!と思い、分析曲を2017年に発売されたシングル表題曲、「Can't Get Enough」に変更致しました。

SPARKを待っていた方がいらっしゃいましたらすみません…近いうちに必ず語ります←

 

 

 

それでは前置きはこのへんで。

 

 

 

ででん。

恐るべき、Can't Get Enough。

 

 

Can't Get Enoughとは、2017年3月15日に発売されたV6の47枚目のシングル表題曲です。これは確か初週で13万枚弱売り上げた、なかなかの人気曲ですね…個人的にはミリオン行ってもいい曲だと思いますが…(大きく出た)

 

とにかくこの曲はかっこよくて、ダンスもスタイリッシュでかっこいいし、いろんなところで特集されたように「英語の歌詞ファルセット(裏声)」が印象的な楽曲です。良い意味でJPOPっぽくない曲。

 

今回は、先に1分視聴をしてみましょうか。お約束通り、ファンの皆様も久しぶりにクリックどうぞ。

V6 / Can’t Get Enough - YouTube

 

あぁ~恋する。

 

それでは、もう何も言わなくても死ぬほどかっこいい曲なんですが、ちょっとマニアックな視点で見ていきましょう。

 

 

 

1. シンプルなベース音

お前はベース音についてしか語れねぇのかという感じですが、ええまあ、大好きなんですベース。

 

しかし、この曲のベースはCrazy Raysとは真逆。超シンプルです。イントロやサビでは確かに少し動きがありますが、Aメロに入ってからはひたすら同じような音を同じようなリズムで刻んでいます。もちろんところどころ飾りの音はありますが。

 

同じ音をずっと刻み続けるというのは、1歩間違うと単調になったりつまらなくなったりするんですが、それを逆手にとって緊張感や有無を言わさぬ迫力を与えてますよね~!!

ベースに限らず、例えばAメロなんて音数がすっごく少ない。ベース(というかそれに被せた同じ音のシンセかな?)とドラム、ボーカルだけです。

 

ただならぬ雰囲気と緊張感は、最大限にいらない音を削ぎ落としたシンプルさにあるのではないでしょうか。

 

ただ、余計な音がないというのは、ボーカルが目立つということ。そんなリスクのある曲を踊りながら完璧に歌うV6ってほんとうに何者。

 

ベースのお話から少し逸れますが、こんなに音数が少なくてなおかつ不安定なファルセット(裏声)だらけの曲で物足りなさを感じさせないのはなぜか。

この曲はどうしてもファルセットに焦点が当たりがちですが、答えはファルセットの1オクターブ下にあると私は思います。(あっあっでもファルセットは大好き~~~)

 

お気づきの皆様も多いかもしれませんが、ファルセットで歌われるところは、ほかのメンバーが同じメロディーを地声で1オクターブ下で歌っていることが多いです。

わかりやすく言うと、頭の♪君への欲だけFlowing のところは、ファルセット部分が坂本さん、1オクターブ下の地声部分が三宅さん。そのあとの♪ Beautiful eyes~ からはファルセットが井ノ原さん、地声部分が森田さん、といった具合です。

いわばこれが、声のベース部分(今私がそう名付けた)ですね!不安定なファルセットを、1オクターブ下の同じメロディーが支えているわけです。音の幅が広がることで、安定感と奥行きを感じさせる。素敵。

 

1曲通して1オクターブでハモり続けるというのは、曲として成立する裏声を使えるからこそなせる技なのです…踊りながら(凄すぎて混乱)

 

これは完璧にファン目線というかオタク目線ですが、歌っている人や、裏声と地声のペアが変わるだけですごく雰囲気変わりますよね~。ひたすら聞き比べるの楽しい。

ちなみにわたくしの好きなペアはファルセット井ノ原さん、地声部分岡田さん、のあそこの部分です。みなさんどこがお好きでしょうか。

 

 

おつぎ。

2.とにかく仕掛けにあふれた曲

そうなんです。この曲、シンプルに見えて仕掛けがたくさん。…このブログの更新に時間がかかったのは分析に苦労したからでもあるとかなんとか(モゴモゴ

 

まず、不安定なBメロ。

♪攻めて攻められるSeesaw~ のところですね。ここは、それまでに比べてリズムが複雑になります。複雑というよりは、ドラムが刻んでいるリズムと歌の旋律がズレて聞こえると言った方がいいでしょうか。

 

Bメロ、不思議だなぁと思ったことはありませんか??なんだかリズムが合わないような、ズレているような、しっくりこないような。そう聞こえたら、もうすでにこの曲の術中にはまっているといえるでしょう…私もはまりました…。

ここは、アウフタクトと呼ばれるちょっぴりわかりにくいリズムが使われているのでそもそも分かりにくいのですが、聞き手が「あれ?」と思い始めたあたりで、Bメロ中間、♪そんな君は今でも~ からリズムを刻んでいたドラムがなくなるのです!!だから、余計に頼りどころがなくなり不安定でわかりにくい感じになるのではないでしょうか。

その不安定さこそがこの曲の魅力の一つであり、ムードを作っていく上で欠かせない物なのですが。

 

繰り返しになりますがこの不安定な曲を踊って歌い上げるV6さん何者。

 

 

続いての仕掛けポイント。

実はサビの一部のメロディーはイントロで登場していた…!

お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが。サビで♪You keep taking~ の部分、ありますよね。サビ中間、細かかったリズムが少しゆったりしたリズムに変わるところです。ここみんな大好きでしょ。(ブログ作者調べ)

ここのメロディー、実はイントロで登場しています!

手元に聞くものがある方は最初に戻してみましょう。かっこいいイントロの裏で、高めの音で…ほら聞こえてきますよね…♪You keep taking…のメロディーが…!!!

最初は気づきやすいかとは思いますが、実はこのメロディーが登場するのはイントロだけではありません。サビでも、イントロと同じ高さと音程でこのメロディーがこっそり鳴っています。

そこの音を聞いていると、♪You keep taking…になった時に来たァァァァアアア!!」ってなりませんでしょうか!?私はなる←

 

実は、よく聞いてみると、後奏にも登場するこのメロディー。こういった1部のメロディー(モチーフ)をいろんな形で散りばめるというのはクラシック曲からポップスまで、よく見られる形ではありますが、こういった音数が少ないシンプルな曲で、悪目立ちをせずに効果的に使われてるのはすごいなぁと素直に感動している次第であります。曲に統一感を与えたり緊張感を与えたり、そんな役割をしているように感じます。

 

 

他にも、少し薄暗く緊張した曲調の中で一筋の光が差してくるように少しだけ明るくなる部分、例えばサビ中間、(♪言葉ではつたえられない)の部分や2番のサビ前、(♪Feel it deeper babe)の部分、など、魅力はまだまだつたえきれません。

音楽がお好きな方へ。上記は、いわゆる短調のなかで少しだけ長調の響きが出てくるところです。この曲はd-moll(ニ短調)と考えられますが上であげた部分は、一瞬D-dur(ニ長調)の音が使われており、F(ファ)がFis(ファのシャープ)になっています。

 

 

 

 

さてさて、また好き勝手に語ってきてしまいましたが、ただでさえダンスも歌もカッコイイ曲でありながら、楽曲的にも仕掛けに溢れ洗練された曲であるというのが伝わりましたでしょうか。ダンスと歌も凄まじいのでこの曲の魅力は計り知れないのです…

 

え?もう1回聞きたくなってきた?聞きましょう。

V6 / Can’t Get Enough - YouTube

 

 

そしてこちら。

買えます。(デジャヴ)

https://www.amazon.co.jp/Cant-Get-Enough-%25E3%2583%258F%25E3%2583%258A%25E3%2583%2592%25E3%2583%25A9%25E3%2582%25B1-V6/dp/B01NC0FWEG

 

 

これもまた…カップリングもV6の魅力をたっぷり感じられる素敵な素敵な1枚です。ぜひぜひお手に取っていただきたい!!

 

 

 

 

 

それでは、ここまで付き合っていただいた皆様に深く感謝しています。ありがとうございましたー!!!

ご感想やリクエストもお待ちしております(´∀`)←

 

 

 

 

 

V6はいいぞ。

 

 

 

 

 

Crazy Rays

初めまして、ゆづきと申します。

 

V6が好きで好きで仕方が無い女子大生です。

 

はてブは少しだけ書いてた時期がありましたがV6ジャンルは初めてで、そもそもブログなぞあまりやった事も無いので、どうか暖かい目で見守ってくださいませ。

 

それではさっそく本題へ…

 

 

ででん。

Crazy Raysはいいぞ。

 

それはなんぞやという方のために説明を致しますと…

2018年5月30日に発売された、V6の49枚目のシングル表題曲であります。桜井秀俊さんが作詞した曲で、井ノ原さん主演『特捜9』の主題歌でした。

とにかく、この曲がよい。とてもよい。

 

やはりこの曲は、V6ファンはもちろんのこと、さらにさらにたくさんの人に是非聴いていただきたい。ジャニーズが好きなあなたも、ジャニーズなんて聞いたこともないあなたも、そもそもJPOPなど聞かないあなたも。そんな価値のある曲である。

 

 

…とはいえ、普通に紹介してもおもしろくないので(そうか?)、私は敢えて、バリッバリの音楽的な視点で紹介してみようかと思います。

あ、音楽なんてわかんねぇよというそこのあなた、大丈夫です、難しいお話はまったく致しませんよ~!!ちょっと寄っていってください~!!

 

お話を始める前に一つだけ。私はみなさんにこういう聞き方をしてほしいと思っているわけでは決してないので、こんな聞き方もあるよというひとつのご提案だということをご理解くださいね~!

 

 

 

それでは始めましょう。

 

聞いてほしいポイントその1。

1.素敵すぎるベース音

 

 

(この曲を聞いたことがない方は、想像力ですよ!!想像してみてください!!そして実際に聞いて答え合わせをしてみて頂きたい!!)

 

気を配って聞いてみたことがありますでしょうか、「ベース音」。ベース、文字通り1番低いパートですね、メロディを支える低音のことです。わかりやすく紹介すると、

曲のド頭で、同じメロディが2回繰り返されますよね(坂本さんのヘーイ!!が入るところまでの部分)。その2回目、1回目にはなかった低い音が鳴ってると思います。これがベース音。聞き慣れてなかったり、イヤホンやスピーカーなどの都合だったりで聞きにくいこともあるかとは思いますが、聞き慣れるとベース音がはっきり聞こえてきます。そのベース音がオシャレなんですよ!

 

例えば、ド頭の部分。1回目は普通にスタートして、“2回目から”ベースが入ることがまずオイシイ。音の幅が広がることでぐんぐん気分が高まる。

 

そして、ド頭のあとの前奏やサビの部分。よく聞いてみると、ベース音が途切れ途切れなのです。少々音楽的な言い方をするのなら4拍目がおやすみになっている。AメロやBメロも、ただリズムを刻んでいるだけでなくリズミカルで印象的なリズムですよね~!!これが、かの青木アナも発言していた「抜け感」に繋がるのではないでしょうか!!!

 

ちょっと話が逸れますが、この「抜け感」、そう簡単に出せるものじゃないんですよねぇ…。抜け感のある楽曲、V6の楽曲では割と多く見られはしますが、盛り上がってくると人というのは音を増やしたがる傾向があります。私もよくやってしまう。そこを敢えて変えることで、違った色合い、いわゆる「抜け感」に繋がったりします。でも音を減らすのってなかなか勇気がいる…

 

私がV6の楽曲を推したいのは「音が多くなくうるさすぎない」のも理由の一つですね。

 

 

そしてそして、私がオススメしたい超MANIACベースポイントがこちら。

サビの中間、♪キラキラ 雨粒みたいに飛び交い♪ の、「キラキラ」の2文字目の「ラ」から始まるベース音!!

つまり「キキラ」のベース音ですね。ここの音、実はすごく不安定な音なのです。

専門的にいえばGes(ソのフラット)の音です。直前のC(ド)から増4度下がることになります。

 

ほかの安定する音でも代用できるここの場面でこの音を使う。その不安定さこそが、大人になりきれない、けれどそれを楽しんでいるような曲の雰囲気を非常に良く表現しているなぁと思うのです。

 

 

 

それでは、聞いてほしいポイントその2。

2. まわりの楽器がオシャレ

 

皆様、耳を澄ませてみてください…声の裏で鳴っている楽器の音。ドラム、ベースに加え、様々な楽器の音が聞こえますよね!特筆したいのは管楽器とパーカッション

まずは管楽器。至る所で、曲にスパイスを与えるようなはたらきをしています。トランペットの音がわかりやすいでしょうか…歌のメロディーとはまた違ったタイミングやリズムで登場しています。

………オシャレ~~~!!!!!!!

こんなところでこんな動きしてたのね~!!と感動しませんか!?彼らは間違いなく曲を引き締める大事な背景でありアクセントカラーです。素敵。

 

そしてパーカッションです。Aメロ、耳を澄ませて聞いてみると、変わった音が聞こえてきませんか??ポコポコした感じの、おもしろい音。少し変わったパーカッションをものすごく効果的に使っていますよね!!この楽器なんだろう…ウッドブロックとかカウベルかなんかでしょうかね…違うかな…。トライアングルのような音も聞こえてきます。これらもまた、繊細な心の動きや落ち着いていながらも少年の心を忘れていないようなステップみたいなものを感じさせます。超素敵。

 

 

 

語りたいことはまだまだあるんですがとりあえずラスト。聞いてほしいポイントその3。

3. Dメロ

 

Dメロ(Cメロという時もありますが)とは、この曲でいうと ♪「やめておけ」と理性が言ってるそばで~  のところからですね。

 

ここで何が起こっているかと言いますと、これまで断続的に続いていたドラムの音が途切れます。刻まれていたリズムが1度止まり、ゆったりとしたものに変わります。そして管楽器やパーカッションもお休みに。それによって、曲全体の「音の数」が少なくなるんですね。井ノ原さんの ♪「やめておけ」と~    のところから、ちょっと緊張するというか、場が締まる感じがありませんでしょうか。これはきっと、ドラムをはじめとする伴奏をしてる楽器の音が減るから というのが理由の一つです。音数が減り静かになったところに、不安定なリズムで、しかし完璧な歌唱力をもって井ノ原さんが歌い上げる、

「やめておけ」と理性が言ってるそばで 野生が笑って舌を出している

のフレーズ。

 

痺れる。

 

ちなみに、「舌を出している」のところでドラムが4ビートに戻ります。それに合わせて、あの振り付けになるわけです…。

 

痺れる。(2回目)

 

そしてそして、Dメロからラストのサビに戻る、♪火をつけて! の裏でベースがグゎァァン!!!とうなります。まさにラストのサビへの着火剤。

 

痺れるぅぅぅうう!!

 

 

 

 

 

さてさて、気の赴くままにひたすら語ってまいりましたがいかがでしたでしょうか。しかし忘れないでください、私が今書いてきたのは「音楽面」のお話です(まだ語り足りない)。この曲には素敵なダンスと歌がついていますから、魅力はまだまだ計り知れません。

 

 

Crazy Raysを聞いたことがある皆さんは、よろしければちょっとばかり聞き直してみてください。すこーーし違った楽しみ方ができるかもしれません。

 

そして、えっなんかどういう曲か興味出てきたんだけどぉ!!というあなた。

1分視聴してみましょうか。(ファンのみなさんも久しぶりにはいクリック)

V6 / Crazy Rays(49th Single) - YouTube

 

ね?ね?オシャレでしょ??えっジャニーズ!?歌上手くない!?ってなるでしょ??

 

そして、こちら。

https://www.amazon.co.jp/Crazy-Rays-KEEP-GOING-V6/dp/B07CBCLF1Y

買えます。

 

この曲の他に3曲はいっていますが、V6の魅力がたっぷり詰まった素敵な素敵な曲たちです。

1200円なんてもはやタダ(?)

 

 

 

 

ここまで読んでくださった皆様、駄文にお付き合い頂きまして本当にありがとうございました。感想や「この曲の分析も読んでみたい!」というリクエストがありましたらどうぞお気軽に…涙を流して喜びます。

 

 

 

 

 

次回、SPARKについてでもお話してみようかな。